岩手県からのお客さま”Sさん”と愛犬”レンくん”のお話し。
レンくんは8歳のハスキー犬、男の子。
ご用件はどんな事ですか?とお尋ねすると、レンはどのくらい生きますか?長生きできますか?と不安と心配でいっぱいの様子の飼い主さん。
現在の健康状態を遠隔ヒーリングで見てみる事にしました。
写真から読み取ります。肝臓周辺と腰骨から大腿骨周辺に反応がありました。
尻尾を下げてSさんの横を遅れながら歩くレンくんの姿を感じました。
痛みを感じながらの歩行といった様子です。
それから顔左側から後頭部にかけて、強い反応を感じました。目が赤く光って見えます。
どこかにぶつけたような衝撃を感じます。
このリーディングにSさんは、
歩き始めはSさんの前を歩くレンくんだけど最近はすぐに尻尾を下げて後ろを歩くようになったので8歳という年齢のせいだと思い、休憩しながらのお散歩になっている事、アジリティをしている事を教えてくれました。思い出してみるとレンくんはアジリティをする事が乗り気ではないかも知れませんとSさん。
打撲については心当たりはなく、顔の痛みについてはSさんは分からないようでしたが、お話を進めているうちに突然思い出したようで、
そういえば真冬のお散歩のとき滑って顔面から落ちた事があった!と教えてくれました。
それ後、確かに左側から話しかけると聞こえないのかな?と感じる瞬間があるとも・・・。
古傷なんだねレンくん。
動物病院へは、フィラリアと予防接種だけとのことなので健康な時のデータを知るために
近いうちに血液検査と股関節のチェックを受けるようにとお話ししました。
そして忘れてはいけない、セッションを受けたい理由です。
どのくらい生きるのか?大型犬の8歳だからのそろそろ寿命だろうな、
死んじゃったらわたしはどうしていいか分からない。
元気で生きているレンくんの余命宣告は致しません。第一、余命はわたしには分かりません。
起きてもいない心配で頭の中に「心配」「不安」という名の蜂がブンブン飛んでいて
生きているレンくんの現在を飛び越えていなくなった状況に意識を向けていること。
レンくんと「今」を生きることに目を向けるにはどうすればいいのか。
Sさんにはヒーリングの手順をお伝えし、静かにレンくんと向き合うことをお勧めしました。
そして、もっとSさんにがんばってほしい事柄を伝えました。
自分の気持ちが穏やかではない時
心が荒れている時
落ち込んでいる時
悲しい時・・・
などなどネガティブ要素が少しでもあるその手で愛犬を触らないように!!
帰宅後は手を洗うのと全く同じで帰宅後は深呼吸して心を整えてから
大切な動物さんを触りましょう。
しかしながら、そう簡単にいかないよ、ってよく分かります。
そんな時にいう言葉があります。
自分が今感じているこの嫌な感情はこの子たち(動物さんの名前)には一切関係ありません!と口に出して言います。何度でも言って大丈夫。
聞きかれたくない状況なら、心のなかで言ってくださいね。
少しでも落ち着いたなと感じたら、戯れたりお世話したりしてあげてください。
なぜかと言うと。
人の思念ってとっても強いので、動物さんに伝わってしまうのです。
体の小さなハムスターにとっては感電したかの様な衝撃があります。
純粋で人の役に立ちたいと願っている天使のようなこの子たちが、ネガティブを引き受けてしまう可能性が高いからです。
知らず知らずの内に感じさせてしまっているネガティブから動物たちを守るためのおまじないです。
いろんなお話しを聞かせてもらいました。
レンくんに遠隔ヒーリングをして1時間のセッションを終えました。
帰宅後、レンくんはとてもリラックスした様子でSさんをお出迎えしたらしいです。
Sさんがウキウキしていると
「珍しくレンの方からちょっかいを仕掛けて来たり、早く行こう~と元気いっぱいでした。そんなレンを見て私も嬉しくなって・・・お互いの相乗効果ですね。」とメッセージを貰いました。